この記事では、AWS Cognitoのユーザープールで、ユーザーが自身でサインアップできないように(セルフサインインを無効にする)設定変更の手順を解説します。
手順概要
- AWSマネジメントコンソールにログインします。
- 対象のCognitoユーザープールを選択します。
- 「サインアップエクスペリエンス」タブに移動します。
- 「セルフサービスサインアップ」の設定を編集します。
- 「セルフサービスサインアップを有効にする」のチェックを外します。
- 変更を保存します。
詳細な手順
1. AWSマネジメントコンソールへのログインとCognitoへの移動
- AWSマネジメントコンソールにログインします。
- サービス検索で「Cognito」と入力し、Cognitoの管理画面に移動します。

2. ユーザープールの選択
- 管理したいユーザープールをクリックします。

3. サインアップの表示
- 左ペインにある「サインアップ」をクリックします。

4. セルフサービスサインアップの編集
- 「セルフサービスサインアップ」という項目を見つけ、右側にある「編集」ボタンをクリックします。

5. セルフサインアップの無効化
- 「自己登録を有効化」というチェックボックスのチェックを外します。
- これにより、新規ユーザーが自身でアカウントを作成することができなくなります。管理者が作成したユーザーのみがサインインできるようになります。

6. 変更の保存
- 画面下部にある「変更を保存」ボタンをクリックして、設定を反映させます。
以上で、Cognitoユーザープールのセルフサインインを無効にする設定は完了です。
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