はじめに
おつかされまです。tyamonです。
先日、Amplify Boost Up #10のオンラインハンズオンに参加しました。Kiro CLIとAmplify Gen2を使い、2時間でログイン機能付きTodoアプリを構築する内容です。
参加を通じて、GitHub CodespacesとAmplify Sandboxという2つの「環境問題を解消する仕組み」を実際に体験できました。どちらも今後の開発にすぐ取り入れたいと感じています。
Amplify Boost Upとは
Compassに記載されている内容を引用すると以下のとおりです。
Amplify Boost Up は、AWS Amplify に関心を持つエンジニア同士の交流と、情報共有を目的としたコミュニティイベントです。Amplify を活用したアプリケーション開発に関するノウハウや事例を共有し、日本語での情報発信を積極的に行っています。
(もしかしてこのサイトもAmplifyでデプロイされていたり・・・?)
コミュニティを紹介されたとき初めて知ったのですが、日本国内でAWSに公式に認められているコミュニティは3つあります。
- JAWS-UG
- Amplify Japan User Group
- AWS Startup Community
ずっとAWSのコミュニティ=JAWS-UGだけだと思っていたので、とても驚きました。(そして知らなくて失礼しました・・・)
ハンズオンの内容について
Kiro CLIとAmplify Gen2を使い、認証・データ・ホスティング機能を備えたTodoアプリを2時間で構築するハンズオンです。「フロントエンドもバックエンドも、自分一人でどこまで作れるのか」を体感することをテーマにしていました。
詳細はイベントページをご覧ください。
Amplify x Kiro オンライン ハンズオンーAmplify Boost Up #10
ハンズオンに参加して学んだこと
最近、Amazon Q DeveloperからKiroに社内のAIコードツールを変更したタイミングだったので、Kiroの利活用について調査しており、全体を通して非常に勉強になりました。変更の経緯については以下をご覧ください。
Amazon Q Developer サポート終了を機に、次のAIコーディングツールを考えてみた
Kiro CLIをWindows・Visual Studioから使ってみた
その中で特に気になった点を2つ取り上げます。
GitHub Codespacesでの環境構築
今までGitHubにあるコードは、手元のPC(ローカル環境)に持ってきて動かすのが当たり前だと思っていました。そのため、ハンズオンのたびに「Node.jsのバージョンが合わない」「OS特有のエラーが出る」といった環境構築のトラブルに悩まされることが少なくありませんでした。
今回GitHub Codespacesを利用したことで、各自のPC環境に依存せず、全員がまったく同じ開発環境をブラウザ上に一瞬で立ち上げられることを知りました。
環境差分のトラブルで時間を取られることなく、全員が同じスタートラインからハンズオンに集中できる仕組みは、今後の勉強会や開発にもぜひ取り入れたいと感じました。
Amplify Sandbox
今まで何度かAmplifyを触ったことはありますが、まだ本格的に使っておらず、そのまま本番環境にデプロイして検証していました。
Amplify Sandboxを利用することで個人用のサンドボックス環境を作成でき、本番環境や他のメンバーの開発環境に一切影響を与えることなく、安全に機能開発や検証を進められます。
「検証用の設定変更で環境を壊してしまったらどうしよう」「他の人のテストを止めてしまうかもしれない」という心理的ハードルがなくなり、完全に独立した使い捨て環境として扱えるのが大きな利点です。
具体的には以下の3点を強く実感しました。
- 本番環境への影響ゼロ — 本番リソースとは完全に分離されたAWSアカウント上のリソースとして展開されるため、どれだけ設定をいじっても安全です。
- 他メンバーへの影響ゼロ — 複数人で同じプロジェクトを触っていても、お互いの変更が競合したり、検証環境を取り合ったりするストレスがありません。
- 素早いフィードバックループ — ローカルでのコード変更が自動的かつ数秒で自分専用のSandbox環境に同期されるため、クラウドのパワーを活かしながらローカル開発のような手軽さで試行錯誤できます。
チーム開発はもちろん、個人で新しいアイデアを試したいときにも、「壊しても誰にも迷惑がかからない環境」が手軽に手に入るのは大きな魅力です。
まとめ
Amplify Boost Up #10に参加し、GitHub CodespacesとAmplify Sandboxを実際に体験しました。
どちらも「環境構築や環境の汚染を気にせず、開発そのものに集中できる」ための仕組みです。Amplifyを本格的に使い始めるよいきっかけになりましたし、今後のプロジェクトにも積極的に取り入れていきたいと思います。
Amplify Boost Upは定期的にイベントを開催しているので、Amplifyに興味のある方はぜひ参加してみてください。

コメント