Power Automate のフローが90日未実行で無効化される通知が届いたときの対処法

Power Platform

はじめに

おつかされまです。tyamonです。

Power Automate から「過去90日間にまったくフローが実行されていないことが判明しました。実行しない場合は30日で無効化します。」という通知メールが届きました。これは Power Automate の自動無効化ポリシーによるもので、放置すると30日後にフローが自動的にオフになります。

結論:フローを使い続けるなら手動で1回実行すればOK。不要なら削除するか放置して自動停止させる。


届いた通知メールの内容

Power Automate(Microsoft Flow)から以下のような件名のメールが届きます。

メールの要旨はこうです。対象のフローが過去90日間一度もトリガーされておらず、このまま何もしなければ30日後に自動的に無効化(オフ)されるという警告です。


Power Automate の自動無効化の仕組み

これは Power Automate の標準的なポリシーです。クラウドフローにおいて、トリガーが90日間一度も成功しなかった場合、Microsoft からフロー作成者にメールで通知が届きます。通知後さらに30日間実行がなければ、フローは自動的にオフになります。つまり、合計で約120日間放置するとフローが停止するということです。


対処法:フローを維持したい場合

フローが今後も必要であれば、30日の猶予期間中に一度実行すればカウンターがリセットされます。

  1. 手動で1回実行する — Power Automate ポータルで対象フローを開き、「テスト」または「実行」を行う。トリガーが成功すればそれだけで90日カウンターがリセットされる
  2. トリガー条件を見直す — イベントベースのトリガー(Forms回答、メール受信など)で、そもそもイベントが発生していない場合はスケジュールトリガーへの変更を検討する
  3. 定期実行の監視フローを作る — 月1回スケジュールで動くフローを別途作成し、対象フローを自動的にオンにし直す仕組みも可能(Power Automate Management コネクタを使用)

最も手軽なのは1の手動実行です。通知メールが届いたら、ポータルにアクセスしてテスト実行するだけで解決します。


対処法:フローが不要な場合

使わなくなったフローであれば、以下のどちらかです。

放置してそのまま自動停止させるか、ポータルから手動で削除します。自動停止された場合でもフロー自体は削除されず「オフ」状態で残ります。再び必要になったときはオンに戻すだけで再開できます。ただし、長期間オフのままだとコネクタの認証が切れている場合があるため、再有効化時には接続の再認証が必要になることがあります。

不要なフローが多い場合は、この機会に棚卸しして削除しておくと管理が楽になります。


まとめ

Power Automate の90日未実行による無効化通知は、標準ポリシーによるものです。フローを維持したければ手動実行で即解決、不要なら放置または削除で対応できます。定期的にフローの棚卸しをしておくと、こうした通知に慌てずに済みます。


参考資料

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